ガーナでスマイル☆


ガーナでは協力隊員、日本では地元宮城@石巻で小学校教員、今はバンコクで小学校の先生をしています。今の私があるのも、ガーナでの経験があったからこそ。タイトルはそのままにしておきます(*^_^*)
by meke7424
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Let’s enjoy mathematics!!!

 インフルエンザは依然として猛威を振るっているのでしょうか?引き続き,予防!&免疫力up!に努めてください!そして,楽天(日ハム戦)の敗戦で宮城県民はさらにダメージを受けている!と聞きました…惜しかったんですね。情報のご提供ありがとうございます(*^_^*)
 さて,私は早くも4ヶ月が経過しました!学校が始まってから,あっという間でした!First term(9/15~12/17)は配属先の教育事務所と相談して,3つの学校を回って4年生に算数を教えています。
 月&火はAdukrom(アデュクロム) Methodist(メタディスト) Primary(小学校)A&B(1学年2クラス持っているということ)。制服は黄色。ここは中学校や特別支援(Special Education)も併設されているマンモス校。小学校4年生以上はなんと教科担任制!進んでいます!
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 水はNifa(ニファ) Primary。制服はやまぶき色のシャツに茶色のスカートかズボン。これは休み時間の様子。男の子はサッカー。女の子は“アンペ”というリズム遊びに夢中です。
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 木&金はAdukrom Presby(プレズビー) Primary A&B。制服は青。私の家から一番近い。朝の会後,6年生のドラムマーチに合わせて,行進しながら教室に入っていきます。
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 今学期はひとまず,英語が伝わらないながらも,簡単なたし算の復習や,練習問題にじっくり時間をかけてやりつつ…。60人もいるので,はっきり言って,できる子には退屈な授業だったと思います。中には,1+□=10の意味が分からず,指を使ってやっても,「1とあといくつで,10?」が数えられず,自分の指も見ずに,当てずっぽうで,5?6?7?みたいに答えてしまいます。おーーーっ!!と思いましたが,授業中はカンニングがあたりまえ,先生は黒板に答えを書いて終わり…のガーナ式授業なら,数の概念や量感がない子がいても,仕方がないのかなぁと苦しくなりました…(>_<)

ある日の授業風景①
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 授業の一番始めには,簡単なたし算やひき算をノートに書いて,それをペラペラめくって,次々に答えさせています。でも,なかなか自力では答えられない子もいます。それはなぜかと言えば,周りのだれかがいつも答えを教えくれるから…一人で解いたことがないのです。だから,できない子はいつも,キョロキョロしていて,だれかが答えを言ってくれるのを待っています。簡単な計算ぐらいは,自分でできるようにさせたい,だれかに頼らなくてもできるはずだから…と思うのですが。…克服すべき難題です!

ある日授業風景②
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 これは,ひき算の勉強です。4年生ですが,1年生でやるような内容ができません。例えば,13-9。子どもたちは毎回,右上のような棒を書いて,答えを導き出します。一本一本数えながら13本書き,またさらに1から9までを一本一本数えます。その後も,私から見たら,答えは一目瞭然なのですが,残りをまた一から1,2,3,4と数えます…おわかりのように時間がかかる!!それで,日本的に,まず,10から9を引いて1。それに残りの3を足して4!と教えたのですが,意味がない…というぐらいできませんでした。なぜ,できないか…といえば,これも,先生が「解き方」ではなく「答え」をすぐに教えてしまうからです。答えさえ,ノートに書いてあれば「正解」なのです…これも難題!

ある日の黒板!?
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 今日行った学校では,学校は始まって早1ヶ月経ったというのに,今頃「学校のきまり」的なものが後ろの黒板に書かれていました。読めますか?中学生以上の皆さんは,ぜひ,日本語訳にトライしてみてください!簡単な英語ですから。…しかし,一つ目に「教室の中で食べてはいけない」って(>_<) 二つ目に「学校の中で,ケンカしてはいけない」って。書かなくても分かるだろーーー!?と思うようなことが書いてあります。…そう,平気でやってしまうからです。ガーナの子どもたちは,ルールが守れません。守るのは,先生が叩くとき。「ケーン」という棒で叩かれるのが怖いがために,先生がいる前では,一応守っていますが,なにせ60人もいるので,先生の目が届くはずがなく,常に無法地帯です。日本でいう「あたりまえのこと」ができない。これも私にとっては難題です。
 
 実際に教えてみて,算数を教えるというよりは,「ルールを守ること」や「自分で学ぶこと」の大切さを教えなくてはいけないのでは…と思う日もあります。算数にしても,自分の行動にしても,「自分」で考えてやったことがないので,何が正しくて,何がいけないのかが判断できないのです。正しいのは「ケーン」で叩かれないこと,たとえ,正しいことでも,先生が「ケーン」で叩いてしまえば,それはいけないことなのです。算数の答えも,自力でやって間違えて「ケーン」で叩かれるよりは,できた子の答えをこっそり見て,丸をもらったほうが断然賢いのです…。先生も見て見ぬふりだし…。算数を教えるのもですが,教えること自体に難しさを感じています…(>_<)
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by meke7424 | 2009-10-27 00:25
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