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というのも,乾季に入ったせいか,月に1,2度出るはずの水道の水も,ここ1ヶ月出ず…ホームスティ先のタンクの水も無くなってしまい,大家さんのママルースおばあちゃんは…「ミキコ,私は水道料を支払っているのに,なぜか出ない!これはBig problemよ!」
と言うし,お手伝いのAntiエクワおばあちゃんは…「ミキコ,もうこの家には水がKakra(カクラ=少し)だ。学校から水をもらいなさい。」 と言ったて,水道が完備されている学校なんてないし! ついに,お風呂用の水がバケツ半分ももらえない日…ママルースおばあちゃんが,「ミキコ,Presby(プレズビー教会)の学校の校長先生に,水運びの手伝いをしてくれる子どもをよこしてもらうようにお願いしないさい。私らでは,とても水を運べない…。」 そんなわけで,子どもに水を運んでもらうなんて…重いだろうし,第一,自分の家の分だって,何往復かして運ばなければならないだろうに…と思うと,お願いするのには,申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが,私がやっても,たかが知れていて戦力外だし(>_<) 次の日,校長先生に「私の家の水が無くなってしまった。私もうまく運べないし,放課後,何人かの子どもに,水運びを手伝ってもらえないだろうか…。」と話すと…「ミキコ,あなたが運んだら,あなたの首が折れてしまうわ(笑…笑えない)。任せて!クラスの子どもに伝えておくから,安心しなさい。」…あ~マダム!深く感謝申し上げます(>_<)/ 家に着くと,すぐに「マダム ミキコ~」の声がして行くと,早くも5人の女の子が,家はここから遠いから,学校帰りに来た…と。。。あぁ,ありがたい!! 家の近くに井戸があるのか,私の窓から,毎日水を運ぶたくさんの人を見ていたけど,実は,その井戸をちゃんと見たことがなくて,子どもたちについて行くことにしました…それにしても,力不足で不甲斐ないけど(>_<)現地の人が使う「水」も見ておこう!と思ったのです。 近く…とばかり思っていたら,まったくの見当違い!!私の家は丘び上に立っているので,丘をどんどんどんどん下り…それも大きな石がゴロゴロし,気を抜けばズルッと滑ってしまいそうな危険な急坂でした。「ミキコ,Hurry up!」と言われながら,下って行きました! ![]() 途中,狭い道でも,行き交う人は多くて,こんな道をオブロニが歩いているのが珍しいのか,あいさつをすると,笑顔で返してくれました♪ ![]() ゴロゴロでくねくねの道を下ること15分。湧き水?プラス山の上から流れてくる水が,ブロックの囲いの中にいっぱいになっている水源にたどり着きました。 ![]() 子どもたちは,まずバケツをきれいに洗い,水を汲みはじめました。後から聞いた話では,ここは“アレミ”とよばれる自然湧水地で,ガーナ人は飲み水にもしているそうな! ![]() 「ミキコ,Help me!」何かと思えば,バケツを頭にのっけるのを手伝ってほしいらしく,私が持ち上げると,子どもがスッとバケツの下に頭を持っていって,両手で支えるのです。 ![]() 帰りは急な上り坂(>_<)!! ![]() バケツを支えているため,足下も見えないし,こんな危険な道を毎日,水汲みに来ていたのか…と思うと,本当に!すごいな!!と胸がつまる思いがしました。 ![]() 日頃見慣れていた,頭にバケツをのせて歩く姿でしたが,こんなにも重く,こんなに危険な道を何往復もしていたなんて…正直,衝撃的でした。。。今まで知らずにいたことも,申し訳なく。。。本当にありがたく,進んで手伝いに来てくれた子どもたちに感謝の気持ちでいっぱいになりました。 その後も,次々と,子どもたちが水を運んできてくれ,総勢33人!? タンクの水もいっぱいになって,心から嬉しかったし,忘れられない日になりました。。。 33人の子どもたち,本当にありがとう!!!Me da wo ase papa-pa!!! ■
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by meke7424
| 2010-12-13 21:00
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